『stranger』
作 杉内浩幸
※2018年10月、仙台市立仙台高校演劇部初演

配信終了
リーディング 演出 長門勇哉、黒瀬貴之 出演 広島市立広島商業高校演劇部
本編動画

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あらすじ

あの日」演劇部員の仲間と家族全てを失って「独り」になってしまった女性「葉子」が、解体寸前の校舎で「あの日」を繰り返している彼女たちに出逢ってしまう。

作者から

津波を体験した、とある小学校の校長先生がお話になった「遠くに海が見えるなあと思ったら、足下に水が来ていた」という証言。そして、仙台市のアマチュア劇団「オクトパス」の元代表、故石川裕人氏の遺作「方丈の海」の一シーン「うちは父ちゃんも母ちゃんも死んだんだぞ」「うちは父ちゃんも母ちゃんも兄ちゃんもばあちゃんも死んだんだぞ」(台詞は記憶です)と言って泣き崩れる子どもたち。こうした体験を積み重ね、6年間温めてきた作品です。「stranger」を他でもない「広島」の高校生に読んでいただけること、そして恐れ多くも黒瀬貴之先生に演出していただけること、大変光栄に思います。皆さんの声は、私の宝物となり、被災した方々への献辞となると思います。まだまだ未熟な作品ですが、命を吹き込んで下さい。

杉内浩幸

作者プロフィール

杉内浩幸
1962年生まれ。仙台市立仙台高等学校演劇部顧問。高校時代は吹奏楽部。大学在学中に野田秀樹の作品に出会い演劇に興味を持つ。29歳の時に高校演劇に出会い、現在演劇部顧問として29年目。春季全国大会出場2回。東北ブロック大会出場6回。うち優秀賞3回。自作での東北大会出場は本作品が初めて。全国高等学校演劇協議会事務局員を務めた後、現在、東北地区高等学校演劇協議会事務局長。

演出者から

僕たちは東日本大震災について知らないことばかりです。うまく表現できるか不安はありますが、この機会を与えていただいたことをきっかけに、たくさん学び、考えていきたいと思います。 生徒 長門勇哉
敬愛する杉内先生の作品に携わらせていただきます。このご縁と人のつながりにまず感謝いたします。以前「ヒロシマに取り組むことは〈時間〉を埋めることへの挑戦だ」という言葉をいただいたことがあります。だとすると私たちが東日本大震災に取り組むことは〈空間〉を埋めることへの挑戦」かも…と思う一方、もしかしたら既に〈時間〉への挑戦も強いられているのかもしれない…と考えながら向き合っています。 顧問 黒瀬貴之

リーディング演出者プロフィール

黒瀬くろせ貴之たかし
広島市立広島商業高等学校顧問。顧問歴は4校目で31年目。年数だけは重ねていますがまだまだわからないことだらけ、気分は新米です。生徒と悪戦苦闘しながら部活、劇作りに励んでいます。夏2回(2013年度・2016年度)春1回(2017年度)全国大会に出場させていただきました。2021年夏の和歌山大会に6年ぶりに書いた新作脚本で出場します。全国高演協事務局長2年目。こちらも悪戦苦闘中です。

リーディング 広島市立広島商業高等学校演劇部 プロフィール

市商(シショー)演劇部は、1年生6人・2年生9人・3年生(引退)10人で活動しています。元気と愛嬌だけがとりえの演劇部です。商業科なので検定勉強に追われながら頑張っています。そんな私たちですが、2017年度、春季全国大会に初めて出場しました。この年から4年連続で中国大会出場。そしてついに来年度夏の全国大会初出場を決めました。来年百周年を迎える市商の歴史を題材にした劇です。全国大会でぜひ観ていただければ嬉しいです!

リーディング クレジット

キャスト

葉子 平山晴菜
小百合 小畠詩音
静江 佐々木華音
祐実 山本寧々
慎太郎 中山雅希

スタッフ

作 杉内浩幸
舞台監督 山川結衣
舞台監督補 本田菜月
演出 長門勇哉、黒瀬貴之
演出補 川隅藍瑠、平山晴菜、本田菜月
照明 國本実久、森川千帆
音響 弘川愛華、福田悠乃
衣装小道具 西本あかね、山本寧々、青井優利

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